一般社団法人海外留学協議会(JAOS)は毎年11月12日の「留学の日」を記念してJAOS留学アワードを日本の留学啓発に寄与した個人や団体に対して授与しています。
受賞の言葉
この度は、素晴らしい賞をいただき、誠に光栄に存じます。心より感謝申し上げます。
本学園は、多様な生徒のニーズに応えるべく、海外との接続機会を広げる取り組みを一貫して進めてまいりました。創立当初からのスタンフォード大学留学をはじめ、コロナ禍においてはオンラインでのフィリピン語学留学を実施するなど、「世界で学ぶチャンス」を途切れることなく提供し続けております。
現在は、英語力や目的に合わせて選べる多彩な留学プログラムを展開しており、セブ島、オックスフォード、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシアなど、世界各地で多くの生徒がグローバルな学びに挑戦できるよう支援しています。また、海外大学への進学も推進しており、進学先はアメリカ、イギリス、オーストラリアに留まらず、アジアやヨーロッパなど選択肢が広がっています。
今後も、在学中の留学支援や個人留学の促進、進学支援を一層強化し、生徒一人ひとりが世界中で活躍できる未来を共に創ってまいります。
学校法人角川ドワンゴ学園
キャリア開発部 留学課 課長
福永 百合香
受賞の言葉
このたびは留学アワードという素晴らしい賞をいただき、大変光栄ですありがとうございます!!
30代で初めて英語を真剣に学んで米国留学に挑戦したことは、ビリギャルの慶應合格以上に大きな挑戦だったかもしれません。
言葉が通じず悔しい思いをした日々も、英語で友人ができた喜びも、マイノリティとして世界を見た経験も、すべてがかけがえのない学びとなりました。
本当に、行ってよかったです。私は、すべての人に留学を進める気はありません。
でも、「外の世界を見たい」という想いを持つ人には、ぜひ経験してほしいです。
私自身も、この学びを活かし、社会に最大限還元していきたいです!
小林さやか
ビリギャル本人 / AGAL Inc. 代表
受賞の言葉
このたびJAOS留学アワードに選出いただき、大変光栄に思います。
私は中学時代、ゲイであることを理由にいじめにあい、不登校になりました。「自分はこの社会に居場所がないのではないか」そう思い詰め、逃げ出すように日本を出たいと願ったのが、留学を志した出発点でした。当時の英語力はTOEIC400点台。無謀とも言える挑戦でしたが、SEKAIA(旧ICCコンサルタンツ)の皆さんの支えによってTOEICは800点代になり、シアトルへ渡ることができました。
「人に拒まれたから留学を決め、人に受け入れられ、応援してもらえたから留学に行けた」。この矛盾に満ちた事実こそが、今でも私の糧であり希望にもなっています。シアトルでは、同性カップルが自然に手をつなぎ、トランスジェンダーや自閉症の仲間が当たり前に働く姿を目にしました。多様性は弱さではなく、むしろこの世界を豊かにする力なのだと学びました。
帰国後、私は就職の道を選ばず、自らJobRainbowを立ち上げ、日本でも誰もが「違い」を魅力に変えられる社会をつくろうと、日々LGBTQ+や障害のある方等の就職支援を行いながら、企業の多様性推進に伴走しています。あの、留学先で見た光景を、日本の当たり前の光景にしようと、昨今の逆風が強くなる社会でも粘り強く、挑戦し続けています。
留学は単なる語学学習ではなく、自分自身を生き直す経験であり、未来を選び取る決断です。これから留学を考える皆さんへ――準備不足でもいい、不安があってもいい。その一歩が、あなたの人生を形づくり、社会を動かす原点になると信じています。
星賢人
2025年受賞者メッセージ
団体・教育機関部門
インフルエンサー部門
個人部門
中高生留学部門
大学生・大学院生留学部門
社会人留学部門
中高生留学部門
大学生・大学院生留学部門
社会人留学部門
| 芸能人部門賞 | なかやまきんに君 |
|---|---|
| アスリート部門賞 | 羽根田 卓也 |
| 政治家部門賞 | 青島 健太 |
| 社会活動家部門賞 | 小林 亮介 |
| インフルエンサー部門賞 | Haruki Anoku |
| 経済界部門賞 | 佐々木 紀彦 |
| 団体部門賞 | 立命館アジア太平洋大学 |
2024年受賞者メッセージ
2022年の授賞式の様子

一般社団法人海外留学協議会(JAOS)は2022年に日本記念日協会に11月12日を「留学の日」にする申請をし、登録承認されました。これにより11月12日は「留学の日」として日本の記念日の一つになりました。
留学の日の詳細はこちら