2010年6月25日(金)
於 渋谷フォーラムエイト
出席会員(31団体、45名、委任状出席9団体)のもとJAOS春季定例総会が開催された。2009年度収支決算、2010年度収支予算案が承認された。各タスクチームより2008年度下期の活動報告と2009年度上期の活動計画が発表された。 新理事として山田 実氏((株)グローバルパートナーズ)、加藤ゆかり氏((株)留学ジャーナル)、佐藤隆太郎氏(株)JTBガイアレック)の3名が理事会より推薦、承認された。 また、以下のJAOS カウンシル(諮問委員会・推進委員会)の設置が提案承認された。 ◇ JAPANext プロジェクト諮問委員会 次代を担う青少年に対して、「留学」をキャリア形成に取り入れるための指導・支援活動を展開する。「留学」を入口の方向に拡大する。政府の「新成長戦略」の中、「我が国から海外への日本人学生等の留学・研修等の交流を30万人、質の高い外国人留学生の受入れを30万人にすることを目指す。」を受け、留学人口増加に向けてのアクションプランを、産学官、一体となった、initiative を展開する。 ◇「留学語学力」研究・諮問委員会 「留学英語」「留学中国語」など、日本人留学生志望者の、語学力増強のための、普及、支援体制の構築が緊急課題である。その推進策の研究、提言を受ける。 ◇「受け入れ留学」推進委員会 JAOS が加盟するFELCA の世界ネットワークは、日本の「留学生受け入れ政策」に寄与できる可能性のあるインフラであり、これを最大限活用する方策をとることで、日本政府の進める、「留学生受け入れ30万人計画」に寄与する。よって、JAOS会員のための新市場を創造する。 ◇ 「留学生就職活動」支援委員会 日本人留学帰国生のための就職活動の支援、在日外国人留学生のための、就職活動の支援を、検討、推進する。